1. 京都大学 白浜水族館とはどんな水族館か
京都大学 白浜水族館は、大学の臨海実験所に併設された「観て、学べる」タイプの水族館です。最大の特徴は、派手な演出よりも“白浜周辺の海に実際にいる生きもの”にこだわり、無脊椎動物から魚類まで幅広く観察できる点にあります。常時およそ500種を展示していると案内されており、南紀白浜の海の多様さを、目の前の水槽でじっくり確かめられる施設です(展示内容は生物の状態などにより予告なく変わります)。
2. この水族館の展示の特徴
館内は複数の水槽室に分かれ、回遊魚が泳ぐ大水槽から、刺胞動物・棘皮動物・甲殻類など無脊椎の厚い展示まで、海の「生きものの層」を広くカバーしています。展示生物一覧を見ると、サンゴ類やヒトデ・ウニ・ナマコ、エビ・カニ・ヤドカリ、タコなどが細かく並び、魚だけに偏らない“臨海実験所らしい濃さ”が出ています。さらに「実験中の水槽と、珍しい生物」を扱う枠もあり、固定メニューというより、採集・飼育の現場とつながった更新感が魅力になります。
3. サメ展示の位置づけ
サメ/チョウザメ好き目線でいうと、この館は「サメが“おまけ”ではなく、回遊魚水槽の要素として組み込まれている」のがポイントです。展示生物一覧には「中・大型回遊魚とサメ・エイ」としてサメの展示が明記されており、サメを“動く主役”として観察できます。
また、別の水槽では砂底・夜行性の魚の並びの中にサメが入っていたり、深みの魚としてネコザメが挙がっていたりして、サメが「どの環境帯に出てくる生きものか」を展示の文脈ごと追えるのが面白いところです。図鑑ページに戻る前提で見るなら、ここでは細かな解説よりも、泳ぐ高さ、底での姿勢、旋回の仕方、他魚との距離感など“動きのクセ”を拾うと収穫が増えます。
一方、チョウザメは常設展示として確認できる範囲の情報が見当たらないため、このページでは断定せず「狙いはサメ寄り」と捉えるのが安全です。
4. 会えるサメ
5. この館の“主役級”ポイント
主役級の一つは、無脊椎動物展示の厚さです。カニ・ヒトデといった分かりやすい生きものだけでなく、刺胞動物や棘皮動物、甲殻類などが細かく並び、「海の生物多様性ってこういうことか」を実感しやすい構成になっています。
もう一つは、白浜周辺で採集された生物にこだわる“ローカルの強さ”です。観光地の水族館というより、南紀白浜の海そのものを縮小して見ている感覚があり、同じ海域でも環境帯で顔ぶれが変わることを素直に学べます。
6. 基本情報
公式サイト:公式参照
アクセス:公式参照



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