1. 和歌山県立自然博物館とはどんな水族館か

和歌山県立自然博物館は、「和歌山にこだわる!」をコンセプトに、県内の海や川の生きものを中心に紹介する自然史系の博物館です。第1展示室が水族館コーナーになっていて、生きた生物を約450種・約3000点展示している、と公式に案内されています。水族館として楽しめる一方で、第2展示室では化石・岩石鉱物から昆虫、鳥類、哺乳類、植物まで、標本・模型で“和歌山の自然を丸ごと”押さえられるのがこの館の強みです。

2. この水族館の展示の特徴

見どころの軸は、第1展示室の大水槽「黒潮の海」です。水量約450t、ガラス幅15mの大水槽として紹介されており、黒潮域の魚を中心に迫力ある“海の空気”を作っています。ここはサメだけでなく、エイ類やクエなど紀伊半島沿岸の大型魚が同居する世界観で、いわゆる回遊大水槽の臨場感を楽しめます。
また「群れる魚」や、小型水槽で多様性を見せるコーナー、そして潮間帯の生物に触れられるタッチコーナーが用意されているのも特徴です。海の生きものを“眺めるだけ”で終わらず、潮間帯という境界の世界を体感できる作りになっています。淡水コーナーもあり、川の上流〜下流で魚の顔ぶれが変わることを、シンプルに見比べられます。
第2展示室はドライ展示で、和歌山の自然史を広くカバーします。近年のトピックとして、県内で発見されたモササウルス類(通称ワカヤマソウリュウ)の実物化石が常設展示になった旨も観光情報として案内されています。水族展示と地学・生物標本が同日にまとめて楽しめるのは、自然博物館ならではです。

3. サメ展示の位置づけ

この館は、サメ好きにとって「大水槽の世界観の中に、サメがちゃんと入っている」タイプです。大水槽についても“サメやエイが悠々と泳ぐ”と紹介されており、サメが脇役になりにくいのが嬉しいポイントです。
さらに、公式SNSでは大水槽にネコザメがいることが継続的に発信されており、“常設で会えるサメ枠”として期待しやすいです。回遊水槽での観察は、速さよりも「同じルートを巡回する感じ」「曲がる時の体のしなり」「底に寄る時間」など、クセが出る部分を拾うと図鑑の理解が立体になります。
一方、チョウザメについては常設展示として確認できる範囲の情報が見当たらないため、本ページでは無理に断定せず、サメ寄りの館として押さえるのが安全です。なお、イタチザメは過去に大水槽で展示されたことが報じられていますが、展示終了の告知も出ているため、現行展示は「要確認」扱いにしておきます(展示状況は変わります)。

4. 会えるサメ/チョウザメ

5. この館の“主役級”ポイント

主役級ポイントの一つは、潮間帯のタッチコーナーです。黒潮の大水槽で“海のスケール感”を浴びたあとに、潮間帯で“境界の生きもの”を触って確かめられるので、体験のメリハリが強くなります。
もう一つは、第2展示室まで含めた「自然史の総合力」です。水族展示だけでなく、化石・岩石・生物標本まで一気通貫で見られるので、“和歌山の自然”をまとめて理解する拠点としての満足度が高いです。

6. 基本情報

公式サイト:公式参照
アクセス:公式参照

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