1. 大分マリーンパレス水族館「うみたまご」とはどんな水族館か
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」は、「動物となかよくなる」を合言葉に、展示を“眺める”だけで終わらせず、距離感や体験を通して生きものの魅力に近づける大規模館です。館内の核になるのは、水量1,250トンの「大回遊水槽」。サメやエイを含む大型魚が回遊し、群れの動きや同居する魚たちの関係まで含めて“海の景色”を作るタイプのメイン水槽です。
さらに館外には、ガラス越しではなく同じ空間で動物たちを眺められる「あそびーち」もあり、「水族館=屋内の水槽」という固定観念を崩してくれます。
2. この水族館の展示の特徴
うみたまごの展示の強みは、①“海のスケール感”と②“近さ・遊び”が同じ館内で切り替わることです。大回遊水槽は中心に擬岩の島があり、その周囲を海水がぐるぐる流れる構造で、見る位置によってまったく違う表情になります。しかもこの「回る大水槽」形式は、約50年前に当館が世界で初めて作った、と紹介されています。
一方で、館内には“学び寄り”のエリアや、雰囲気を変える展示も用意されています。たとえば大回遊水槽を落ち着いて観察できる「うみたまホール」、実験的に生態を学べる「実験ホール」、光の演出で生きものの美しさを見せるアート系の展示など、観察のテンポを変えられる仕掛けが多いのが特徴です。
そして屋外の「あそびーち」は、“ガラスのない水族館”という発想で、ペンギンやオットセイ、アザラシなどがのびのび過ごす姿を近い距離で楽しめるエリアです。ショーを見る・水槽を見る・外でくつろぐ、という三段変速ができるので、滞在が長くても満足度が落ちにくい館だといえます。
3. サメ展示の位置づけ
サメ好き目線でのうみたまごは、「サメ専門館」ではないのに、“サメが主役級の舞台に上がる瞬間”がはっきりある水族館です。大回遊水槽ではサメやエイなど大型魚が暮らしていることが明記されており、回遊の流れの中でサメが画面に入ると、一気に水槽の緊張感が上がります。
また、館の生き物紹介(魚類ゾーン)ではネコザメが大回遊水槽の展示種として掲載されており、「底で休む時間が長いサメ」をしっかり観察できる可能性があります。泳ぎ続けるサメとは違い、体つき・目の位置・口元などを落ち着いて見られるので、図鑑ページへ誘導しやすいタイプです。
さらに公式の発信(SNS)では、トラザメの話題や、オオセの繁殖に関する投稿も見られます。ただし、展示状況は個体の状態や時期で変わることがあるため、「確認できる範囲で」「現地で要確認」という前提で楽しむのが安全です。
チョウザメについては、公式サイト上で常設展示として確実に確認できる情報が見当たらないため、本ページでは断定しません(展示状況で変わる可能性があります)。
4. 会えるサメ
5. この館の“主役級”ポイント
主役級ポイントのひとつは、屋外エリア「あそびーち」です。動物たちと同じ空間で“のんびり過ごす”こと自体が体験になっていて、改修で拡張されたエリアでは、岩場や浅場などが用意され、ペンギンやアザラシ、オットセイなどの自然な動きが見どころになります。
もうひとつは、大回遊水槽の構造そのものが“展示の発明”になっている点です。中央の擬岩や流れのある設計によって、小さな魚と大きな魚が同居しやすく、見る場所で表情が変わります。サメ目当てでも、結果的に「海の景色を眺める時間」が伸びやすいのが、この館の強さです。
6. 基本情報
公式サイト:公式参照
アクセス:公式参照



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