宮島水族館

宮島水族館とはどんな水族館か

宮島水族館(愛称:みやじマリン)は、世界遺産・宮島(厳島)の観光エリアにある、水族館としては中国地方でも存在感の大きい施設です。瀬戸内海の生きものを中心に、展示は約380種・15,000点以上とされ、海の景観や暮らしを「見て終わり」にしない、学びと体感を組み合わせた館づくりが特徴です。館内は複数ゾーンで構成され、瀬戸内の海を象徴する生きもの(スナメリなど)から、里山と海のつながりを伝える淡水の展示、さらにライブプールのプログラムまで、テーマがはっきりしています。建物や導線も「島の景観に溶け込む」方向で整えられており、旅行先のスポットとしても、水族館単体としても成立するタイプです。 

この水族館の展示の特徴

展示の軸は「瀬戸内海を丸ごと知る」に寄っています。たとえば、スナメリを“瀬戸内のくじら”として前面に出し、調査・研究や繁殖にも触れながら紹介する構成が見どころです。また、広島らしさを真正面から扱う「カキ」に関する水槽があり、地域の海と産業の結びつきを、水族館の展示として落とし込んでいます。

さらに、タチウオの継続展示にも力を入れているとされ、暗い海中で直立する独特の姿を観察できるゾーンが用意されています。加えて、干潟の環境を再現して干満を表現する展示、里山の希少生物を扱う淡水展示、飼育員の解説や学習要素を強めた「せとうち研究所」的なコーナーなど、“生態の理由を理解させる”方向に寄せた要素が多い印象です。 

サメ展示の位置づけ

宮島水族館のサメは、「巨大ザメのド迫力で押す」よりも、瀬戸内や沿岸の海とつながる文脈で“ちゃんと展示に組み込まれている”タイプです。タッチプール(ふれあいの磯)ではドチザメに触れられる機会が示されており、サメを“見上げる存在”としてだけでなく、“観察して理解する対象”として近づけています(ただし運用や季節で変わる可能性があるため、現地掲示・当日の案内も合わせて確認推奨です)。 

また、館の公式記事では、ツマグロやネムリブカといったサメ類を飼育している旨が語られており、複数種を扱う姿勢が読み取れます。 
一方で、チョウザメ(いわゆるキャビアで有名な古代魚系)の常設展示については、公式情報として確認できる範囲では明確な記載が見当たりませんでした。チョウザメ目当ての場合は「常設でいる前提」では組まず、展示状況が変わる前提で、公式発信や館内告知の確認をおすすめします。

会えるサメ

ツマグロ
ネムリブカ
ドチザメ
ホシザメ※要確認
チョウザメ※要確認

この館の“主役級”ポイント

ひとつはスナメリです。瀬戸内海を代表する海棲哺乳類として、展示の「象徴」になっており、観光地の水族館でありながら研究・繁殖といった文脈も含めて扱っています。 
もうひとつは「広島の海」を具体物で語る展示(カキ水槽など)です。ご当地要素に寄せた展示は多くの館にありますが、産業や環境とつなげて“水槽そのものを教材にする”方向で作られているのは強みです。 

基本情報

公式サイト:公式参照
アクセス:公式参照

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