1. むろと廃校水族館とはどんな水族館か
むろと廃校水族館は、廃校になった小学校を活用して生まれた、室戸らしさ全開のユニークな水族館です。教室や廊下、手洗い場、そして屋外の25mプールまで、学校の「そのまま使える形」を展示に転用しているのが最大の特徴で、館内を歩くほどに“懐かしさ”と“海のいきもの”が自然に混ざり合います。展示の中心は、地元の海で獲れた魚や、定置網などで保護された生きものたち。大規模館のように巨大水槽で圧倒するというより、地域の海と日常に根ざした「生きものの近さ」で勝負するタイプの施設です。
2. この水族館の展示の特徴
この館の展示は、いわゆる“水族館の定番レイアウト”ではなく、「学校そのものが展示装置」になっています。たとえば教室に並ぶ水槽は、教室という空間のスケール感がそのまま残るため、魚を眺めながらも、どこか授業参観のような気分になります。手洗い場を利用したタッチ系の展示があるのも学校活用ならではで、磯の生きものの手触りを気軽に確かめられます。
そして何よりインパクトがあるのが、屋外25mプールを大水槽として使った展示です。プールを見下ろすだけでテンションが上がるうえ、天候や光の加減で水面の表情が変わり、同じ生きものでも見え方が変わります。展示の“入れ替わり”が起こりやすい館でもあるので、行くたびに生きものの顔ぶれや見どころが少しずつ変わるのも魅力です(展示状況は時期や個体の状態で変わります)。
3. サメ展示の位置づけ
むろと廃校水族館のサメ要素は、「サメ専門」ではなく、“学校×海×サメ”という異色の組み合わせで刺してくるタイプです。とくに屋外25mプールの展示でサメが泳ぐ景色は、この館ならではの体験価値になっています。サメ好き目線では、迫力だけでなく「見下ろし視点で泳ぎの軌道が追える」点が美味しく、旋回の癖や加速のタイミング、ほかの魚との距離感が観察しやすいです。
一方、チョウザメについては常設展示として確実に確認できる情報が乏しいため、このページでは断定しません。サメ狙いで行くなら、まずはプール展示を中心に“室戸の海の延長線上にいるサメ”として楽しみ、種の深掘りは図鑑ページへ誘導するのが最も噛み合います。
4. 会えるサメ
- シュモクザメ
- チョウザメ※要確認(常設展示は確認できず)
5. この館の“主役級”ポイント
主役級ポイントのひとつは、「廃校の空気感そのもの」です。机や教室の雰囲気の中で魚を見ていると、水族館というより“生きもののいる学校”として記憶に残ります。展示の面白さが、生きものだけでなく空間の力で増幅されるのがこの館の強みです。
もうひとつは、地元の海と直結した展示の鮮度です。室戸の海で得られた生きものを、無理に飾り立てず“そのまま見せる”方向なので、派手さとは別のリアリティがあります。珍しいものを探すより、「この海にはこういう生きものがいる」という納得を積み上げると満足度が上がります。
6. 基本情報
公式サイト:公式参照
アクセス:公式参照



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