1. マリモ展示観察センターとは
マリモ展示観察センターは、阿寒湖に浮かぶチュウルイ島にある、特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」を間近で観察できる展示・学習施設です。水族館というより“湖の自然を学ぶ展示館”に近く、阿寒湖の湖底環境を再現した大きな水槽で、球状マリモが静かに揺らめく姿を見られるのが最大の魅力です。施設へは阿寒湖の遊覧船で立ち寄る形式が基本で、季節によっては閉館となる点も特徴です。
2. 展示の特徴
展示の主役はマリモで、成長段階の違いが分かるように複数サイズを見比べられる構成になっています。水槽はチュウルイ湾の湖底をイメージして作られ、時には直径20cm以上の大型個体を含む150個超のマリモが展示されていると紹介されています。
また、マリモの生息地に設置した水中カメラで“本来の生育環境”の様子を見られる案内もあり、「展示水槽で観察」→「自然の状態も理解」という流れが作られています。
屋外にはイトウやアメマスなど阿寒湖の魚を観察できるコーナーや展望スペースがあるとも案内されており、マリモ一点だけで終わらず“湖全体の理解”へ広がるのがこの施設の作りです。
3. サメ展示について
サメ/チョウザメの常設展示は確認できずとします。ここは海の生きものの施設ではなく、阿寒湖のマリモを中心にした展示施設です。
ただ、サメ/チョウザメ好きの視点でも「水の環境が生きものの形を作る」という観点で楽しめます。マリモが球状になるのは、日光・きれいな水・波や風など特殊な条件がそろうからだと説明されており、“環境が形を決める”という点ではサメの体形の理解にも通じます。
4. まとめ(サメ/チョウザメ好き向けにどう楽しむか)
マリモ展示観察センターは、サメを見に行く場所ではありません。その代わり、サメ好きが「図鑑で得た知識を、環境起点で整理する」ための寄り道として優秀です。まずは湖底再現水槽でマリモの“静かな生態”を観察し、次に水中カメラや解説で「なぜこの形になるのか」を押さえると、サメ図鑑に戻ったときに“形=機能=環境”の見方が一段クリアになります。



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